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仮想通貨とは?いまからでも遅くない!仮想通貨入門

みなさんこんにちは、FPのゆうこうです。
2018年に億り人でブームになった仮想通貨がいま、すごいことになっています。

なんと2020年から今年にかけて価格が6倍に跳ね上がっています。

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bitFleyより引用

今回はそんな仮想通貨について、初心者入門ということで仮想通貨の基本を解説していきます!

目次
  1. 仮想通貨とは?
  2. 高度な暗号技術が使われている
  3. 国が管理していない通貨
  4. 価格変動が激しい!?
  5. 仮想通貨の種類
  6. ビットコイン(BTC)について
  7. 仮想通貨が儲かったときの税金
  8. 最後に

 

仮想通貨とは?

英語ではバーチャル・カレンシー(Virtual Currency)と言い、紙幣や硬貨のような実体がなく、インターネット上でやりとりされる電子データのことです。広義の仮想通貨には電子マネー、デジタル通貨なども含まれますが、狭義の仮想通貨は主に「暗号通貨」(クリプトカレンシー、Cryptocurrency)のことを指します。今回は狭義の仮想通貨を具体的に解説します。

高度な暗号技術が使われている

暗号資産はブロックチェーンをはじめとする高度な暗号技術によって成り立っています。暗号資産の取引データはすべて暗号技術でデジタル署名されるため、二重払いや偽造といった問題を防止し、データの正しさを担保することができます。

国が管理していない通貨

仮想通貨は日本円や米ドルなどの法定通貨と違い、中央政府や銀行のような公的な管理主体は存在しません。その代わりに、暗号資産ネットワークをネットワークの参加者同士が管理し合うよう設計されています。

価格変動が激しい!?

近年、技術革新や法律の整備に伴い、仮想通貨に対する世間一般の認知度は高まっていますが、大幅な価値拡大と急激な価格変動(ボラティリティの高さ)により現在は仮想通貨を投資(投機)対象としての捉え方がほとんどです。

仮想通貨の種類

仮想通貨は1,000種類以上あると言われます。ビットコイン以外の仮想通貨は総じて「アルトコイン(Altcoin)」と呼ばれます。アルトコインにはビットコインをベースに作られたものが多く、コインごとに開発された目的、発行ルール、取扱取引所などが違います。一部の取引量の多いアルトコインを除き、まだ知名度も価格も低いコインが非常に多くなっています。

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ビットコイン(BTC)について

ビットコインは2008年にSatoshi Nakamoto名義で発表された論文から2009年にビットコインネットワークがスタートし現在に至ります。暗号技術や分散システムの研究の集大成ともいえ、最初の暗号資産ともいわれています。暗号資産=ビットコインといえるほど、取引高・時価総額ともに大きく、最もポピュラーな暗号資産といえるのがビットコインです。暗号資産の発行上限が2,100万枚と決められており、将来的に通貨がインフレーションを起こすことがないよう、設計されているのも大きな特徴です。

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仮想通貨で儲かったときの税金

日本ではビットコインをはじめとする仮想通貨を売却または使用することによって利益が発生した場合は、原則として雑所得に区分され、所得税の確定申告が必要となります。所得税累進課税のため、最大45%課税される場合があります。住民税と併せると最大55%となります。※国によって仮想通貨に対する税制は異なります。

 

最後に

仮想通貨はボラティリティが激しい反面、価格上昇した際は、資産の拡大に大きく貢献してくれます。
1年で6倍になるのであれば、自分も億り人になるチャンスはあると、夢を描きがちですが、1/6になる可能性もあります。
リスクを承知で投資をしたいという方は是非、仮想通貨への投資をチャレンジすることをお勧めします!